ハイドロキシアパタイトを基軸に製品を研究・開発。「アパガード」等のオーラルケア製品、健康飲料、抗菌剤等

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ハイドロキシアパタイトの技術を活用したDDSキャリアーの開発

イメージ ドラッグ・デリバリー・システム(Drug Delivery System, DDS)とは、医薬品の体内での分布を量的・空間的・時間的に制御し、確実な治療効果を発揮するための薬物送達システム。

ハイドロキシアパタイトは、ヒトの骨や歯の主成分であり、人体にとって無害の物質です。
このDDSに欠かせないのが、薬物を運搬するためのキャリアーの存在です。サンギでは、長年研究で培ってきたハイドロキシアパタイトの技術を活用し、DDSキャリアーの開発を行っています。
特徴
  • DDSとしてのハイドロキシアパタイト粒子の大きさは、数μmから数十nmまで設計可能です。これにより、局所適用から血管内注入まで幅広く適用できます。大きな粒子では薬物が徐々に効果を発揮する徐放効果に対して、小さな粒子ではタイムラグのない効果を期待できます。
  • ハイドロキシアパタイトは物質吸着能が高いため、薬物の担持が比較的容易です。
  • 一方、アクティブターゲティングは、一つの例として、癌細胞に特有の抗原に対する抗体を抗癌剤とともにハイドロキシアパタイト粒子に結合させ、この特異的な抗原・抗体反応を利用して、癌細胞に選択的に薬物を作用させようという技術があります(図1)。この開発に関しては、現在株式会社セルシグナルスと共同研究が行われています。
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図1.抗原-抗体反応に基づくアクティブターゲティングの概念図
癌細胞には、その細胞に特有の抗原が細胞表面に存在します。これに対する特異的な抗体をハイドロキシアパタイト粒子に結合させ、更に抗癌剤をつけて、生体内へ適用すると、抗原-抗体反応によって、選択的に癌細胞に抗癌剤を作用させることが可能となります。
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