ハイドロキシアパタイトを基軸に製品を研究・開発。「アパガード」等のオーラルケア製品、健康飲料、抗菌剤等
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オーラルケアに関する研究
商品開発部では、サンギの基幹技術である「
ハイドロキシアパタイト
」の合成に関する研究、そしてオーラルケアに関する研究として、エナメル質初期う蝕の再石灰化に関する研究、エナメル質表面の修復に関する研究、歯の色に関する研究、そしてむし歯の原因菌除去に関する研究など様々なテーマの研究を行っています。
「
ハイドロキシアパタイト
」の合成に関する研究は30年前からスタートし、今春発売した歯みがき剤「ナノテク・アパガード」にも配合されている「ナノ粒子薬用
ハイドロキシアパタイト
」の合成方法の開発や、歯科材料の様々な用途に合わせた種々の
ハイドロキシアパタイト
の開発を行っています。
特に最近の「ナノテク」ブームに先駆け、当研究所では原子レベルまで観察が可能な、走査型プローブ顕微鏡(SPM)を導入し、歯のエナメル質表面の微細構造解析などを行い、これらの研究成果を国内外の歯科関連学会で発表を行っています。
国内の歯みがき剤業界の中では、いち早くエナメル質初期う蝕の再石灰化の重要性を訴えてきたサンギ。当研究所では、口腔内で起こる脱灰(初期う蝕)と再石灰化という現象を研究室内で再現し、再石灰化に関して、コンタクトマイクロラジオグラム法、走査型電子顕微鏡による観察法や微少硬度測定法、染色法など様々解析手法によって研究を行っています。
これらの研究では、人工的に作成した初期う蝕エナメル質を用い、単純に再石灰化効果を評価する方法としてWhole Tooth法、経時的に再石灰化を評価する方法としてサンドウィッチ法、そして口腔内のpH変化を再現したpHサイクル法など、多様な解析手法によって、再石灰化のメカニズムや、その効果について総合的に検討を行っています。
また、私共ではお客様からご要望に応えて再石灰化試験も行っており、高い評価を戴いています。
今後もオーラルケアの分野では、さらに高機能な歯みがき剤の開発、歯科用材料の開発などを通して、社会に貢献していきたいと考えています。