中国の歴史上で最も重要な人物の一人に数えられる儒教思想家「孟子」は、いろいろな言葉を残している。
「三儀」もその一つだ。
「三儀」とは「天の時・地の利・人の和」のことをいい、「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」という意味だとされる。
天の時が与える好機も、地の利も人の和には及ばないという意味である。
この社名に何よりも人の和、人を大事にしたいという想いが込められている。
また「サンギ」には、孟子の三儀に加えて、中国で用いられていた棒状の計算器具「算木」、つまり「そろばん」という意味もある。
そして会社のロゴである三本の棒は、佐久間家の家紋から来るものでもある。
カタカナの「サンギ」には様々な意味が込められている。
いろいろなことに挑戦したい。「サンギ」という社名には、彼のそんなチャレンジ精神も反映されている。
サンギのことをもっと深く知ることができる、 エピソードの数々をお届けします。